久しぶりの本紹介
以前、ハサミ男面白かったよって、書いたら結構読んでくれた方多くて。
この作家さん、もともとビジネスマンらしくて、歴史もので非常に面白いと新聞で紹介されていた方です。
紹介されていた作品ではないのですが、これが、・・・安かったので (-。-*)ボソッ
飛行機とファイアなので、飛行機が火事になるのかと思いましたが、よど号の話でした。
帯を見ていたら、気づいたかもしれませんね。
読み終わって、ライトマイファイアの意味を調べてみました。
ライトマイファイア
「意味は、私に火をつけて」ネット調べ だそうです。
学生運動からハイジャックまでのことが、小説を通じて知れるので勉強にもなりました。小説で勉強になるのって、なんか得した気分しません?
現代と過去が、うまく交差する中に、潜入捜査、焼け残ったライターの謎、純愛といったこともあり、面白い作品でした。
有名な方の、ミステリーも好きですが、化学薬品使って〇人するのって、そんな勉強してもって思って最近は遠ざかってます。
いまだに、日本は「内なる敵」によって分断の危機があると、「日本の赤い霧」 著福田博幸 の前書きにもあります。
もう50年以上前の学生運動から、続く内なる敵の存在。
表立って、コロナコロナって騒いでる内側で、内なる敵が活動しているのかもしれないと怖くなってきました。