星祭りのご祈祷も折り返し地点に来ました。今年の節分は2月2日です。立春が2月3日の23:10と夜遅くになります。立春の前日を節分、季節の節目としますから、今年は2月2日の節分となります。2月3日を一分でも超えていれば、節分は例年通りの2月3日の節分になってました。とはいえ、うちでは一週間拝むことに変わりはないので、しっかりと拝んでおります。
今日の話は、そんな細かいことを言うつもりはなくて、今回の星供養はかなり浄化が進んでいるのが分かる、それをお伝えしたくて書きました。大きい木札をお申込みの方は、申込規約の通り。毎朝の護摩に加えて、夜の星祭りのご祈祷を一週間、小さい木札の方は、夜の星祭り祈祷を一週間、そしてお守りの特別祈祷の方は、今日の中間日にもご祈祷をします。
この4日間で感じたのが、例年に比べての浄化が早いと感じています。うちの星祭りのご祈祷は、星に願いをだけというのではなく、通常の星祭りの拝み方に加えて、皆さんの魂が元の輝きを増すようにも拝んでおります。魂の輝きが曇るようなものを除くと浄化され、本来の魂の輝きを出すことができます。そういた魂を曇らせるものが、病気の元になっていたり、性格の暗さを形成していたりと様々な現象を起こします。そういった垢や塵を自分で作ったつもりが無くても、前世からの持ち越しであったり、血筋で受け継いだものもあります。長年の人生の中で積もったチリや垢のようなものは、お風呂に入ってサッパリするといったといったように、なかなか簡単には取り除けないです。
でも浄化を早める方法があり、1つ目は先日も書いた、仏様との深い縁をつなぐことで縁が太ければ太いほど加護力が高まります。太くするには、しっかりと参拝するということ、そしてお札にお水などのお供えをし朝夕手を合わせる事です。そして、2つ目が、正しく生きるということです。生き方を正しくするということは、仏の子として生きる事で、自分の事ばかりを優先しているのは、仏様とは程遠い生き方になります。
最近の浄化が早いと感じている原因の一つに、正しい生き方をされている方が多くお申込み下さったとのだと思います。しんどい選択の時にでも、仏様が喜ぶような選択をされていたり、自分だけが得をするような考えを持たずにいると、必然と浄化は早くなります。ここは、皆さまが出来る修行の一環と言っても過言ではありません。
そして、浄化を早くする最後三つめは、なんといっても「八千枚護摩修行」です。この修行が終れば、法力が上がったと自覚できるぐらいです。しんどい修行ですが、そういったおかげを頂けるので続けられているのだと思っています。逆にそうでないと続けられにくいものです。うちが毎日護摩をするのも、この時に凝縮する力を溜めておくことと、そして八千枚護摩修行で上がった法力を維持したいからです。
愛染祭の豆まきが終ると、すぐさま八千枚護摩修行の準備にはいります。今年も多くの方がおかげを頂けるように、勤めたいと朝の護摩の時思いました。先の事も大事ですが、今はまず、残り期間もお申込みの方を裏切らない拝み方で締めくくりたいと思います。