虚往実帰 延命山 蓮花寺

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蓮花寺の星祭り 愛染祭

 

蓮花寺の星祭りが昨日終わりました。

1月28日~節分までの間星供養を一週間拝み、その後2月4日~2月11日までは、愛染明王を拝んでおりました。

これ、分けておるのは拝み方が違うからなんです。星祭りは夜に拝みます。星は夜にでるので、ピーターパンのように星に願いをするわけです。今回は、今年のテーマを読み解いても感じた事をご祈祷に加えました。今年のテーマは予測不能の事態に立ち向かう準備と個人の活躍といった事があります。

予測不可能はたくさんあります。地震、台風、火山の噴火、はたまた宇宙人の到来など、根底から覆すような事が起こる暗示です。

これからの時代、ノアの箱舟のようなものが来て、個人的にちょっとでも輝く能力があれば、連れて行ってあげるという状況が来る暗示です。乗れるならその船に乗りたいですよね。誰もがその輝く能力を持っています。持っていない人はいないです。ただ活かしきれていないだけ。その持てる能力を星のようにより輝くようにと今回の星祭りでは拝みました。

ここで注意してほしいのが、「もう年が言ってるから、そんな船に乗れなくてもいい、若い人に譲る」といった考えはダメです。あなたも生まれた時には、親が可能性を見つけてくれて、持って生まれた宝物を光り輝くように育ててくれました。それをここで放棄すれば親が悲しみます。星祭りのご祈祷を受けられた方は、自分にしかない光輝く才能をより光らせる様にしてください。この才能は、得意な事人から褒められたことです。いろいろな人と話して、得意な事は何?褒められたことは何?と自覚することでより光ります。

 

そして愛染明王のご祈祷は、そうった光輝く宝物を濁しに来るようなものを払いのける様に拝んでおります。両方を申し込まれた方は、2週間拝んでおります。

 

最終日の2月11日には総仕上げで護摩祈祷をお勤めし、その後豆撒きをしました。その豆やお菓子が、今年はこれだけありました。参加された皆さんは、楽しかったととても喜んでくれておりました。