ライバルは昨日の自分とも言いますが、
つい他人と比べて自分が優位になってる
安心感がほしかったりします。
そんな気分の時、
ある落語家さんが言ってました。
自分と誰かを比べて見て
この人に比べて自分は、ちょっと勝っているな
と、優越感を覚えても
その人と自分は、同レベルだと。
そして、この人にはちょっと負けているから、
もうちょっと頑張ったら、追いつき追い抜けるぞ!
そう思っても、
その人は自分の遙か先のレベルの人だと。
なぜか。
それは、自分でする自分の評価は、どうしても甘くなってしまうからだそうです。
春風接人、秋霜自粛
これの意味は、春風のような優しさで人に接し、秋の霜のごとく自らの行動を厳しくする。
すごく、大切なことですが、なかなか実践できないですね。
人は、何かと言い訳をつけて甘くなりがちで
自分に厳しい人は、他人にも同じことを求めて、厳しくなったりします。
誰もが、慈悲の心で人と接することができるいいのにね。