虚往実帰 延命山 蓮花寺

このブログは、皆様がよりよい人生を過ごせるサポートができるように、占星術のエッセンスをお伝えしています。 また、法話やお寺の紹介もしております。

りゅうちぇるさん

先日、タレントのりゅうちぇるさんが、自ら命を絶たれたとの報道がありました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

今朝なぜか気になって、占星術で調べてみました。

 

1995.9.29 沖縄県宜野湾市出身

出生時間 不明

亥年 旧暦8/5(金) 心宿  癸亥7   

本命 五黄土星  月命 4緑木星 

 

まず、西洋占星術で、命に係わることで気になる天体は、ハードアスペクトでなくソフトアスペクトでいい影響を受けています。

このアスペクト影響の特徴は、「新しい展開」

 

そして四柱推命で見てみると、天中殺を抜けて、まさに新しい展開の始まる一年で、過去2年は、かなりしんどかったでしょうが、その苦しを乗り越えた年です。

 

次に、宿曜占星術で見てみると、今年はすごく影響力が大きい年にあります。

また、命日になる日は、移動、安定の日でした。

これだけ見ると前向きにとらえると、リスタートにすごくよい日でもあります。

 

どうもそんな自らが命を絶つ配置に見えないので、宿曜占星術の秘伝を使って、今年一年を深堀してみたところ、影響の強い星の反対位置にあり、かなり苦しい状況が続いていたと見えます。

気持ちとしては、2年苦しんだ天中殺が終り、しんどかった2年をやっと乗り越えた。しかし、自分が新展開を望むが、なぜか思う通りにいかない。

これはかなりしんどかったと思います。

どの本見ても運気これから上がるって書いてるのになんでって??って感じでしょう。

 

ここで、占星術に相談していたら、あと一年は貴方の場合しんどいの続くよって言ってくれていれば、こんなことにならなかったのかもと考えます。

 

 

また、彼は、父親との縁が薄いか、父親との苦悩を持った生まれです。

父親の位置するところは、主導権といったことも含まれます。

 

 

新展開を望み、主導権を取って進めたいことがあった、また、父親としての葛藤があったように見えます。

そして、生まれ変わっての新展開を望んだようにも見えます。

 

物事をハッキリ言う割に、気持ちを上手に伝えきれていないところにもモヤモヤがあったのでしょう。

どうしてわかってくれないのって、声も聞こえてきます。

 

 

勝手に、亡くなった人の事を後付け鑑定してみました。

 

朝には、ご冥福をお祈りし、御回向させていただきました。

 

こういったことは、あまり好ましい事とは思ってはおりませんので、めったに記事にすることはありませんが、次に同じような方が来られた時に、同じような事を防げるようにと残しました。