虚往実帰 延命山 蓮花寺

このブログは、皆様がよりよい人生を過ごせるサポートができるように、占星術のエッセンスをお伝えしています。 また、法話やお寺の紹介もしております。

水星逆行終わり→七曜凌逼期間へ

新年あけましておめでとうございます。おめでとうございますモードもつかの間、七曜凌逼期間が始まります。ようやく水星逆行が終ったのにね。

水星逆行の影響は皆さんどうでしたか?私は常々きをつけていたので、先日書いた、檀家さんとの場所を間違えて伝えられたこと以外は、大丈夫でした。こうやって、気を付けていると案外回避できるので、知っておくと便利なのです。

今回の七曜凌逼期間は1月2日~1月28日までの27日間のフルコースです。6害宿もありますから、御注意くださいね。6害宿は過去記事に書いてありますので、そちらをご確認ください。

七曜凌逼期間は吉凶が逆転する期間で、交通事故、航空機の事故などが懸念されます。どうぞ、年始からのおめでたいムードを傷つけないためにも、お気をつけください。以前に航空機の事故では、どうしてもその期間中に海外へ出張になり訪ねてこられました。お話すると本人もちょっと嫌な感じがする、怖いと言っておられました。どうしたものかと困っているので、毎日特別護摩提案しました。ご祈祷のおかげがあって無事帰ってこられたのですが、その一本前の飛行機が空港で接触事故を起こしました。いくら飛行機の事故は交通事故より確立が低いとはいえ、もし、空中での接触でしたら大惨事です。期間中、どうしても旅行などの方で、特別護摩をご希望の方はお問い合わせください。転ばぬ先の杖と思います。

 

話は変わりますが、ここ最近、政治家のお金問題が世間を賑わせております。その賑わせておった派閥のリーダであった安倍元総理が凶弾に倒れたのは七曜凌逼期間中でした。しかも、安倍元総理の壊宿の日でした。おそらくですが、出張演説に出かける日が六害宿に当たっていたのかもしれません。

そして、派閥を作ったり、お金の仕組みを考え実行に移したのも、六害宿に当たってたのではないかと思われます。特に六害宿中の意宿、克宿を犯した可能性があるなと思います。

こういった風に、悪い日に種を撒いてしますと、悪い芽が大きく育ち思ってもいなかった結果になるのが六害宿です。ですので、六害宿に当たっている日には新規ごとはしない方が無難です。凌逼期間中も避けれるなら避けてください。

この期間中にいいのは、先祖供養や神仏の参拝は効果が大きいとなっています。これは、お願いごとが叶う、守ってくれる力が強いという、ご利益を願うのではなく、感謝の気持ち、謙虚な気持ちを持ってその期間過ごしなさいとの教えでしょう。

悪い種を撒いたら、大きな悪いのになって帰ってくる法則があるなら、いい種を撒いておけば、いい物が帰ってくる可能性もありますし、なにより悪い方向にはいかないのです。昔から言う、因果応報を心がけておくと無難に過ごせます。

自分だけが得をしようと、欲をかいた結果は世間が物語っているでしょう。