和歌山でおいしいお菓子は、多々あります。
パンダで有名の白浜には、名物、「かげろう」
ふわふわして食べやすいし、おいしいお菓子です。
日持ちもするので、お土産にもいいのですし、本店では、「生かげろう」というレアなお菓子もあります。
しかし、地元の方もあまり知らない銘菓が、この富美堂「神島の鶴」というお菓子です。
最近、和歌山放送の寺門アナウンサーがお供えしてくれて、びっくりしたぐらい美味しかった。
さぞかし有名なお菓子だろうと、紀南方面からの参拝の方に、聞いても誰も知らない。
なんなら、他府県の方しか詳しく知っていて、なぜ知らないの?と、ご指摘を受けた方もおられるそうです。
このお菓子、すごく凝っていて、白いタイプと、赤いタイプは色が違うだけと、思って食べると、いい意味で期待を裏切ってくれます。
そして、フワモチの肌触り。
洋菓子と和菓子のコラボレーション。
マシュマロのような外側に、中身は手の込んだ餡。
これは、もし「O-1」お菓子ナンバーワンを決めるグランプリがあるなら、通をうならせると思うのですが、私だけでしょうか。
現代の名工と言われる方がつくられているそうです。
確かに、技術が半端ないと感じます。
田辺駅の近くにお店はあるそうで、この辺には、デラックスケーキとか、ほかにも美味しい物が多い通りです。
かなり誘惑の多い通りで、近くに、通称、『親不孝通り』という通りもあります。
今の時期、白浜方面に来られる方は少ないのですが、夏の海水浴シーズンにでも、お立ちよりください。