虚往実帰 延命山 蓮花寺

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星と魂の対話:明日の運命占星術 12月2日 物心一如を意識する日

心と魂の導き手、あなたの道を照らします。

このブログは、霊的なサポートと星の導きを通じて、幸福な人生の築き方をお伝えしています。星々の輝きが、あなたの内なる道を照らし、魂の声を聴かせてくれます。運命を受け入れ、自己成長を追求し、喜びと充実を追い求める旅にご一緒しましょう。日々の地道な実践を通じて、運気を高め、人生のリズムに調和するお手伝いを目指しています。

明日の自己成長の方向性を一言でまとめると、精神と物質の融合を意識する日です。これを真言密教では、物心一如または、物心不二と言い、物と心は一つの如し、物と心は二つにあらずという意味です。平たく言うと物にも心があるという考えがあります。どうですか?物に心があると考えられる方はどれだけおられるでしょう。毎月24日のご縁日の法話ではたまにお話するので、ご縁日に参拝される方はしっくりくる日でしょう。

物だといきなりで分かりにくいかもしれませんが、お花などの植物から意識してみるのもいいでしょう。お花に褒めていい言葉をかけると綺麗に咲くというのはよく聞く話です。植物は動物のように動き回ることがないので、心、意識が無いと思うでしょうが、実は聞こえているし返答をしています。ですから、いい言葉をかけると綺麗な花が咲くのです。

以前、水は答えを知っているという本を読みました。この本は、水を凍らせる時に顕微鏡を使って水の結晶を撮影した本で写真集のような本です。面白いのが、好き、Love、愛してるなどの声をかけて凍らせた水の結晶はなんと、ハートマークのように凍ったそうで、逆に汚い言葉を浴びせまくった水は、キチンと結晶ができなかったそうです。本来、水の結晶というのは、雪のマークのような八角形のものですが、その形にすら、ならなかったそうです。

人間の体の7割は水分で出来ていると言います。いい言葉をかける必要性というのは、こういった科学的な事からも証明されています。細胞一つ一つにも心があり、それが集合して私といった自我が出来上がっています。この一つ一つが傷ついているから、いくらご祈祷して改善したとしても、再び同じような症状になってしまうというような事が起こるのもこういった事が原因です。知らず知らずに自分で、マイナスな言葉を自分にかけて傷つけている人も多いのも事実です。

いつも言うように、全てに感謝しましょうという根本原因はここにあります。感謝をしているということは、暴言を吐く事にはつながりません。お食事を頂くときも感謝をするのは、命を頂戴することに感謝と、いい細胞に整えて取り入れるためでもあります。食材となったものは運命を受け入れていますので、それらに感謝をして頂く残さない事は礼儀になります。残された食材は悲しむので、これもあなたの細胞を傷つけることになりますからご用心を。

 

他に明日の傾向としましては、元気で積極的な日になり感情は前向きです。また感情面での立ち直りの早さがあり、ちょっとへこんだとしてもすぐに立ち直るでしょう。少し怠け癖が出る日でもありますから、とにかく動きましょう。その方が、星から元気をもらえます。

後は、古くから学ぶといった事もいい日です。丁度明日のテーマのように、真言密教は1200年の歴史があります。その中での物心一如をお話しました。そのように、歴史あることに興味がでますので、そういったものに触れてみるのもいいでしょう。博物館にいったり、お寺に行ったりと古くから残っている物に触れてみると発見があります。

そういや今日のテーマにもどりますが、仏像、お札、お守りもそうですよね。これらはお性根というものが入ります。長年の祈り込みで仏像は不思議な力を働いてくれますし、それを分身にしたお札、お守りも同じような不思議な効果を与えてくれます。

 

この辺を参考により良い1日を、お過ごしください。

それでは、明日が貴方にとって最高の1日になりますように。