昨日、来られた方と認知症の話になりました。
昨日来られた方、Aさんと言います。
自分の親でないのですが、お世話になったからと、実の娘のようにその方、Bさんと言います。Bさんのお世話をしておられました。
日ごろから気にかけているので、Bさんの様子がいつもよりおかしいのに家族より早く気づき、認知の可能性があるからと、うちへお加持に来るようにと勧めたり、毎日Bさんの認知の進行が遅れるように、電話をかけて様子伺いをしておられました。
そのAさんの親が高齢で調子が悪くなり、そちらの方に手がかかるのでお世話をするこになり、物理的なお世話は無理になるので、電話だけで様子伺いをおりました。
また、自分が今までのようにできなくなるので、子どもたちがサポートしてあげて、蓮花寺に連れて行くようにと再三言っておったようです。
Aさんのサポート出来なくなり、Bさんも来られなくなって一年以上が立ちました。
子どもたちによるサポートで、ご祈祷に来られたことはなかったです。
来られている頃は、進行が遅かったようなのですが、ここ半年ですごく認知が進んだそうです。
盆頃には正月の話をするし、昼も夜もわからない状態。
昨日この話を聞いてた時、他にも同じ症状で来られている方との差を思いました。
こちらの方は、毎月一回は必ず来られます。
また、お子さんも様子伺いに、頻繁に帰っておられます。
やはり密教は、三密加持と言います。
身、口、意の一致もそうですが、仏と、行者、施主の気持ちも一致しなければ成就はしません。
こちらも困っっているだろうと、細々と拝んでいましたが、結果が違いますね。