減塩が流行っていますが、これをやると熱中症になりやすいと思います。
塩を抜くとダイエットに効果的と言いますが、単純に体の水分を抜くだけです。
身体の7割~8割は水分と言います。
塩を絶つとその水分が抜けます。
格闘家が減量で水抜きと言って、やっていることと同じです。
格闘家は減量が終れば水分をしっかりとるので、試合ができます。
しかし、減塩でずっと塩分が不足している人は、水分不足を感じにくくなります。
水分不足は汗をかきにくくなるので、結果、熱中症になります。
塩分のススメでも書きましたが、減塩を言っているのは日本ぐらいです。
断食や八千枚護摩修行では塩を絶ちます。
その時は、塩が抜けたなと感じる時には、必ず頭痛があります。
日ごろから頭痛がある方は、ひょっとしたら塩分不足なのかもしれません。
この頭痛の原因はわかりませんが、水分不足も関係しているように思います。
身体に水分を蓄えられるお手伝いを塩分がしてくれていると思います。
天然塩やみそ汁、梅干しなどを効果的に取り入れるのは、健康にとてもいいと言われる理由は、塩分によるのかもしれませんね。
うちでは感じませんが、残暑が厳しいらしいですね。
こういった時に、熱中症が多いのでお気をつけください。