虚往実帰 延命山 蓮花寺

このブログは、皆様がよりよい人生を過ごせるサポートができるように、占星術のエッセンスをお伝えしています。 また、法話やお寺の紹介もしております。

今年のを振り返って

今年も残すところわずかになりました。皆様、ブログにお付き合いいただき誠にありがとうございます。

毎年、年末になると振り返りをしています。本来は、旧暦の大晦日春分の前日に振り返るのがいいのですが、世間の波にも乗って今頃振り返りをしています。満月の振り返りがいいのですが、一年の大きなくくりの振り返りは、新しい年への希望とやる気になります。

今年も振り返ってみると色々、経験させていただきました。講演会に出演させていただいたり、講座の講師と人前に目立つ年だったのかそのまま出たように思います。ですので、今年の漢字清水寺のでは「税」でしたが、私個人は「輝」だったかと思います。

昨年の年末から年始にかけて、ネット投稿の勉強をしていたので、SNSで投稿を沢山していました。投稿で喜んでくださる方が多かったので、頑張って続けようと思いましたが、あれもこれもとする時間がないのと、SNSは変な人が多いので、このブログ一本に絞ってその分内容を濃くしてお届けしようとやってました。それでも、変な人は来ますけどね(笑)変な人とは、あたしが悲劇のヒロインです、ですので、あなたは私を助けなさい、そちらには行けませんし、お金も払う気がないです、といった人が多かったです。余裕があればしますが、それなら頻繁に通ってくれる方は、それぞれ同様に重い悩みを少しでも早く解決したいとの気持ちでこられているので、そちらに答えたいのがこちらとしてもあります。

話は変わり占星術でのセッションは、婚活中の悩める乙女は相性の鑑定、運気の鑑定に何度も来てくれました。全部自分のせいだと思って居たこと、自分の辛抱が足らなかったのではなく、単に相性が悪かったというだけでかなりスッキリされておりました。そして全体的には、思ったより男性とのセッションの割合が多かったです。これは改めて見直してビックリしました。何度も来てくださっている男性の方も、参考にして今年の指針になると、毎年来てくれます。こういった方には、「今年伸ばせる芽」をお伝えしています。今年伸ばせる才能とも言えます。これが、知らずに伸ばしているのと、知って、狙って伸ばすのとは大きな違いがあります。今年伸ばせる芽は人によって数の大小はありますが、私も狙って伸ばしている芽があるので、結構役に立ちますよ。これは初回の自分の生まれ持った才能を理解してからの方がいいので、初回ではお伝えしていない内容です。

そして、加持祈祷の方では、効き目にビックリするぐらい喜んでくれたとのメモが沢山出てきました。こういったメモは今見直しても嬉しいですね。今年始めましての方も何人もおられたのですが、すべて口コミです。どなた様も、病院に行っても原因が分からない症状や、精神的な悩みでは薬漬けになりたくないとの気持ちがある方が殆どです。他にも、目の見えなかった子の目が見える様になったり、日常生活が出来なかった人が、出来る様に回復してきたり、医者から見放されたの意識が回復してきたりと、来る前とお加持が終った後では全然違うと、喜んでくれました。こういった目の前の人の喜びが、私にとって今年の栄養になったと思います。

そうなるとさらに嬉しくなったので、遠隔でのお加持をどうやって効かせようかと頭から煙が出るほど考えて、以前、一座の特別祈祷がかなり効果があったのを思い出して、護摩木100本での特別祈祷をしました。これもかなり効果があり、手術回避できた方や、術後の回復が医者が驚くほどの方などなど、費用が掛かるのですがご好評をいただいております。

ご祈祷が効くのは、拝んだ時間に比例すると思っています。今年はどれぐらいの数を拝んだのか先ほど調べてみました。時間はわからないですが、回数は1079回でした。これは八千枚も1とカウントして、他人様の分を拝んだのは抜いております。他人様の分も入れればおそらく1500~1600になると思います。こう振り返ってみると、占星術護摩、加持祈祷の事がメインに出てきました。拝む時間とお願い事の叶うのは比例すると思います。一回拝んで、すべてが叶うなら今頃うちのお寺は五重塔が建っていることでしょう。そして駐車場の整備や、立派な本堂、護摩堂もあると思います。ですから、護摩木の量も同じだと思ってます。今日も100本のご祈祷がありましたが、結構時間がかかりますし、その分、悪影響を及ぼすものが抜けるのがわかります。

 

こうしてて毎日続けていることが、血となり肉となるのだなと改めて感じた年でもあります。パッと表立っては、目立ったので「輝」でしたが、裏を返せば、実は「重」だったかなと思います。講演会や講座は責任重大ですし、また、依頼のご祈祷に答えるというのも責任重大です。そのベースになるのは、日々積み重ねたものがあると改めて感じました。今日の気持ちをわすれず、来年も引き続き精進します。