先祖供養は大事です。
うちでの先祖供養は、４つの柱を大事に御回向をお勧めしています。我々は４つの血が混じって生まれてきております。誰にも祖父母が４人おられます。居てない方はないでしょう。この祖父母から受け継いだ、四つの血を大事にすることがとても重要です。
この４つの血を大事にすることこそが先祖供養にあたります。いわば自分のルーツを大事にすることです。人は１０代遡れば、１０２４人のご先祖様がおられます。この中の一人が欠けていたとすれば、私たちはこの世に存在しません。ですが、そこまでご供養するとなるとかなり大変なので、出来るだけ直近の４つの血となる、4家の先祖供養をお勧めしております。
ご先祖様を大事にするということ、４つの血を大事にするということは、自分の人生を大事にすることに直結します。また、病気を改善するにも、この先祖供養はとても大事です。
ですので、ご供養される場合には、血がつながった４家をご供養してください。養子になられた場合には、血が違いますので、血がつながったところの4家を中心に御回向するほうがいいです。
今は師走。
師走とはその昔、お坊さんが走り回っていたからだそうです。なぜ、お坊さんが12月に走り回っていたかというと、お盆並みにご供養に回っていたそうです。ご先祖様に今年一年、無事過ごせたことに感謝し、来る年もまた年末に感謝出来る様にといった事をどこの家庭でもされていました。
年の瀬に今一度、ご先祖様に感謝をして、お墓参りされるなどしてはいかかでしょうか。
