虚往実帰 延命山 蓮花寺

このブログは、皆様がよりよい人生を過ごせるサポートができるように、占星術のエッセンスをお伝えしています。 また、法話やお寺の紹介もしております。

毒親 その2

先日、毒親について書きました。

一つの解決方法として、ヒーリングがあると書きましたが、もう一つ方法があります。

 

それは、怒るのではなく、叱るでもなく、黙って見守ること。

 

 

親が子どもより、頭がいいのは当然です。

経験値が多いのですから。

 

子どもが言うより、早回りして言う親も多いですよね。

子どもが発言する前に、「〇〇よね」と先に言う親。

 

よく指摘するのですが、子どもが言うまで待ってあげてほしい。

 

黙って見守るのって一番しんどいですけど、

それって子どもを信頼していない事になります。

育つのを信頼しているのであれば、黙って見守れます。

 

親は木の上に立って見ると書きます。

 

どうしても、口を出したくなります。

口偏に七と書き、七つを含めて言うの意味もありますが、

それはとっておいて、黙って見守ってあげてください。

怒るのはもっとやめてほしいです。

下に心があるので、自分の思いを押し付けることもあります。

 

そういっても、黙ってられへん!!って思います。

そらそうです。

それなら、その子、その子に合った、言葉をかけてあげるのがいいです。

それも、七通りの見方をもって、言葉に出すように。

 

そのヒントが、実は占星術にあります。

私は、生まれのホロスコープを人生の設計図とよく言います。

親が子どもに言うなら、操作マニュアルと言っていいかもしれません。

取扱説明書的な感じです。

 

それを知ると、大きな効果があります。

この子は、こんな特性があるのだよ。

興味を持つところはこんな事

ここら辺は、苦手な事なので無理にさせてもしんどいだけだよ。

今の年齢は、こういったことが伸びやすいので、伸ばしてあげて

などなど、たくさんお伝えできることがあります。

 

もちろん、親御さんのこともわかります。

お父さんの特徴はこうだから、お子さんのここら辺が気になるのよね。

でも、この子は、こういう感じで伸びていきますよって、ことが言えます。

 

もし、子育てで悩まれているのであれば、占星術を子育てに活用するのも一つです。

四〇〇〇年の人類の叡智が、ぎゅっと凝縮されているものを現代に活用することもお勧めします。