虚往実帰 延命山 蓮花寺

このブログは、皆様がよりよい人生を過ごせるサポートができるように、占星術のエッセンスをお伝えしています。 また、法話やお寺の紹介もしております。

住職は命がけ

ある方に言われました。

 

住職はええなー、俺ら会社やってたら、責任は自分やもん。

下手したら、社長やけどクビになるで。

でも、住職は、檀家があって安泰やから、ええなー。

そんな心配いらんし。

 

って言われました。

 

 

住職でも、クビになることはあります。

住職になったものの、お寺を出た方は何人もおられます。

 

様々な事情があるので、ここでは書きませんし、言いません。

が、そういったことはかなり多くあります。

 

なかでも、住職になってすぐ亡くなられた方もおられます。

 

会社も同じですが、経営のミスは命とりですし、社員に嫌われているような社長は務まりません。

お寺も同様に、檀家さんにあまりに嫌われては、無理でしょう。

また、本分であるお勤めをしないで、遊び惚けているような住職は本尊さんに嫌われて必ず痛いしっぺ返しがあると思っております。

 

ですので、住職は必ずと言っていいほど、命がけで日々仏様にお仕えしております。

社長さんは、本分を全うしていれば、命を取られることはないでしょう。

 

若くして亡くなる、また住職が亡くなるということは、そういった影響が働いたとしか思えません。