ファーザーという映画を見ました。
映画、好きなのでTVで放映があると、大体録画をしています。
その録画を、お盆の経木(塔婆)を書く時に、流しています。
その映画が面白すぎると、手が止まるので、最近はラジオが多いのです。
ラジオは映像を見る必要が初めから無いので、すごくいいのですが、書き物の時間帯に好みのが無いと、ついつい録画に手が行きます。
その中で、ファーザーという映画を見ました。
タイトルから予想していたのは、ゴッドファーザー的なのを予測していましたが、実際の映画の内容はヨーロッパ地方の介護の話です。
介護は、どの国でも娘さんが、主にするんですね。
ファーザーという映画だけあって、お母さんは出てきません。
お父さんの介護の映画です。
その中でも印象的だったのが、自分のお気に利の腕時計が誰かに取られたという、被害妄想。
そして、そんな目で見ていないのに、なぜ他人を見る目で私を見ると、すごい被害妄想で、娘を困らせます。
あまり書くとネタバレになるので控えますが、認知症特有のこういった症状、キレる、被害妄想、などはお加持でかなり軽減できるのにと思ってみてしまいました。
実際に、頻繁に来られている方は、初めそのような悩みがありましたが、そこからは違う悩みに移っています。
もっと正常にと言った方向の悩みに移行していることが多いです。
二カ月に一度の等の方は、当初はなかなか感じられないようですが、続けているとかなり実感があるそうです。
介護でなくても、鬱傾向の方も同じように言ってくれます。
最近、夏なので、心霊の事も送ってくれる方が多いのですが、こういった映画や心霊系の事などは、問題解決を考えてしまうので、映画や動画を楽しむ以前に、疲れてしまいます。
架空の人を救う、改善させるのに力を使うなら、リアルの人に労力を使いたいと思います。
とはいえ、介護については、日本、また、海外共通の問題だと痛感いたしました。
そういったなかで、皆さんは何を感じられるのでしょう。